「物が多すぎて困っている」
「どこから手をつけていいのかわからない」
「ミニマリストになりたい」
この記事ではそんな悩みに答えます。
この記事の手順通りやればミニマリスト生活を手に入れることができますよ。
断捨離の手順とやり方
整理整頓は物質的な影響だけでなく、精神的にも良い影響を与えます。
不要なものを減らす事でストレス軽減や、ポジティブ思考になったり、仕事の作業効率も上がります。
集中したい作業がある人や勉強や在宅ワークの方におすすめです。
まずはどのようなライフスタイルにしたいのか考えてみましょう。
次に理想の部屋のイメージしてください。
イメージがはっきりしない場合は、ネットから探してみてください。
- エリア別にすべてのものを取り出す
- 必要なものと不必要なものを分別する
- 「2年使用しなかったら処分する」という基準を作り判断基準する
1.エリア別にすべてのものを取り出す
まずは整理したいエリアにあるものをすべて広げていきましょう。
すべて取り出す事によってものがどのくらいあるのか把握できるようになります。
このときある程度カテゴリー分けしておくと後々楽に作業できます。
例えばクローゼットなら服、小物、バック、その他などカテゴリー分けてみましょう。
2.必要なものと不必要なものを分ける
「使うか」、「使わないか」で判断してみてください。
その際に、「使っている」、「使っていない」、「一時保管」の3つに分けます。
使わないものは処分して、一時保管するものなどは年末にもう一度見直して使わなければ処分しましょう。
使うものだけを整頓します。
この最初の仕分けの作業が後々に影響するので適切に分別してください。
3.「2年使用しなかったら処分する」という基準を作る
いろいろな記事で1年使っていないものは捨てていいとありますが、私は2年をおすすめします。
理由としては、1年ではまだ不安です。
もちろんものによりますが、お客様用の食器や特別な日に使う可能性も1年では分かりません。
種類やスペースとの相談となりますが、ご自身で検討してみてください。
ただ、3年以上の所有はおすすめできません。
ものが古くなったり、いつまでも捨てられなくなるので長くても3年を基準にしましょう。
玄関
不要なもの
- 郵便物は玄関には置かない。
- 傘は折り畳み傘にする(ビニール傘は買わない)
- 玄関マットは置かない
玄関にはこの3つがおすすめです。
- 靴収納
- 小物入れ
- 小さい観葉植物
靴収納
靴は仕事用含めて最大5つまでにしましょう。
もちろんもっと少なくても大丈夫ですが、5足以上の所有はあまりおすすめしません。
プライベート用×3
仕事用×2
小物入れ
家の鍵、車の鍵、自転車の鍵など定位置を決めておくことが大切です。
決めておけばなくす可能性を低くすることができます。
探す手間も時間も短縮できます。
小さい観葉植物
運気がアップする。
あまり大きいと邪魔になるので、500mlペットボトルくらいまでにしましょう。
クローゼット
クローゼットは各家庭で広さも何が入っているかも異なります。
実は一番難易度が高いエリアでもあります。
シーズンごとに服はまとめるようにして、取り出しやすいように収納しましょう。
収納ボックスなどは断捨離が終わってから揃えるようにしてください。
そのとき、収納ボックスを同じデザインで統一すると見た目が良くなるのでおすすめです。
- 全部取り出す
- 着ている物・着ていない物を分別する
- 整理した服を整頓
1.全部取り出す
クローゼットにあるものをすべて取り出してください。
その際にある程度カテゴリー分けしてください。
2.着ているもの・着ていないものを分別する
アイテム別に分けてみましょう。
着る服、着ない服を分けてください。
古い物や流行などで着なくなったもの、年齢的に合わない服などは処分しましょう。
2年以上着ていないなど基準を決めて処分してもいいです。
できればクローゼットの服をしめる割合を60%くらいが理想です。
3.整理した服を整頓
整理した服を季節別に分けて収納してください。
よく着る服は取り出しやすく、また楽に仕舞いやすいようにハンガーなどにかけるか、楽に保管できる工夫をしましょう。
服以外のものは中身が見えるような白っぽい収納ボックスを使用するのがおすすめです。
中身が見えるようなボックスにすることで管理が楽になったり、見た目もすっきりします。
自分の部屋
自室は個人差があるのであなたがどのような部屋にしたいのか明確にする必要があります。
例えば…
「集中できるような部屋でシンプルな部屋にしたい。」
「趣味に没頭できるような部屋作りにしたい。」
「自然素材を取り入れた温かみがある部屋にしたいなどです。」
ここでは私の部屋のイメージでもある「余計な物は部屋に置きたくないゆるミニマリストの部屋」をご紹介します。
部屋のイメージは刑務所
ミニマリストになると最終的には刑務所のような部屋になります。
結果的に無駄なものを取り除いていくとベットと作業デスクしか残りませんでした。
多くのミニマリストは大体こんな感じの部屋になっていると思います。
最近思うのですが、このミニマリズムな思考も一種の病気なんですかね?
ただメリットは無駄なものがないからこそ余計なことに気を逸らすことはありません。
自分の好きなことや仕事に集中できるので何かを成したいのであればミニマムな部屋がおすすめです。
作業デスク
基本何も置いてません。
視覚的にものが多いとそれだけの情報を拾ってしまうので集中できなくなります。
できるだけものは置かないようにしましょう。
特にスマホ、漫画などな絶対に置いてはいけません。
視覚情報この4つがおすすめ
- pc
- マグカップ
- ボールペン
- メモ帳
寝室
一応自室と寝室を分けましたが、一つにすることを強くおすすめします。
単純にその方が家賃を抑えることができるのと、掃除も管理も楽になるからです。
人によっては部屋を分けることで作業効率が良くなる人もいると思います。
その辺は各自で判断してください。
ベット
睡眠の質は日常生活を向上させます。
良い睡眠を得るためにベットは質がいいものがおすすめです。
実際、人生の3分の1は寝ている時間なので睡眠の質にはこだわりを持つといいです。
おすすめは「コアラマットレス」がコスパ的にも機能的にもおすすめです。
そのほかシーツなども頻繁に洗濯し清潔に保つようにしましょう。
おすすめベッド3選
下記のベットは色々なYouTuberの方が紹介していたり、口コミも高いベットなのでおすすめです。
自分はエマスリープのマットレスを使っていますが、体が痛くなったりしませんし、寝心地もいいです。
ベット周り
小さめの間接照明を置くことをおすすめします。
スマホはベット周りには置かないようにしましょう。
スマホがベット周りにあると夜寝る前、起きた時に触ってしまいます。
目覚ましはスマホではなく、目覚まし時計にしましょう。
リビング
家族がいる場合と独身の場合で変わってきますが、独身者はリビングは必要ありません。
家賃の無駄ですし、1つの空間で快適な環境を作ることをおすすめします。
1人でも広い部屋に住みたいなど予算がある方はこだわってもいいと思います。
なのでここでは2人以上いることを想定して紹介します。
ソファー、マット、プロジェクター、観葉植物
ミニマリストには不要派が多いでしょう。
ソファー
素材も、形、デザイン好みがあるのでパートナーと選びましょう。
ただライフスタイルや部屋のイメージで合わせることを前提で考えるといいです。
マット
ペットや小さい子がいる場合は必要、いないなら不要です。
マットがあると掃除がしにくい、ダニの温床になりやすいからです。
プロジェクター
テレビを持つとデメリットが多いのでプロジェクターにしましょう。
今は映像が綺麗な物も多く、場所も取らないのでテレビよりプロジェクターです。
NHKの支払い義務がないのもいいですね。
観葉植物
観葉植物があると空気をきれいにする、ストレス軽減、癒してくれる等インテリアとしても日常生活を向上させてくれるアイテムになります。
ぜひ取り入れてみましょう。
キッチン
キッチンはとにかく物が多くなりがちです。
きっちり収納するのではなく「70点」くらいの収納を目指しましょう。
すべて取り出す
キッチンにあるものを全部広げてみてください。
そして必要なもの、不要なものを分別していきましょう。
カテゴリー分け
必要なものをカテゴリー分けします。
ただ細かくカテゴライズしなくてもいいです。
例えばスプーン、フォーク、はし、などを1つのカテゴリーにしてしまいます。
食器なども多少サイズや種類が違っても取りやすさ、楽に扱えるかを重視しましょう。
多少散らかってもいいやくらいでいいのです。
完璧主義になりすぎると少し散らかったら元に戻ってしまいます。
ラベリングする
もし必要な方は調味料などにラベリングしておくといいでしょう。
バスルーム
バスルームは湿気が溜まりやすく、カビの原因になりやすいので気をつけてください。
できるだけシンプルにする
広さにもよりますが、洗剤類とシャンプーなどは別で保管してください。
掃除もしやすいように、直でボトルなどは置かないようにしましょう。
水垢の原因にもなります。
洗面台
こちらもできる限り最小限の物だけ置くようにしましょう。
洗面台の下を有効活用
洗面台の下も有効活用しましょう。
下には選択洗剤、掃除用具を、まとめて置いて置きます。
掃除用具をまとめて置いておけばここを探せばわかるように定位置にしておくと探す手間が省けます。
まとめ
断捨離で物が少なくなれば掃除も楽になります。
物が少ないので管理がしやすくなり、どのくらいあり、どのくらい必要かがわかるようになります。
部屋のスペースも広い空間は必要なくなるのでもっと狭い部屋に引っ越せば家賃も節約することができます。
まずは少しずつでいいのでチャレンジしてみましょう。