あなたは毎日の仕事に疲れ果て、「もう働きたくない」と思ったことはありませんか？
そんな方にはサイドFIREがおすすめです。
普通は収入を上げてFIRE（経済的自立）するのが一般的です。
FIREするためには努力も時間もかかります。
しかし、努力したくないし起業も興味ない、働きたくなし収入も低い。
でもFIREしたい。
それなら「生活コストを極限まで低くするしかありません。」
いいですか「極限」です。
今世間ではFIREブームです。
しかしフルFIREではなく、サイドFIREをおすすめします。
サイドFIREとは…
サイドFIRE（Financial Independence, Retire Early）とは、完全な早期退職を目指すのではなく、副業や投資で収入を確保しながら、メインの仕事にかける時間を減らし、より自由な生活を送る方法です。
サイドFIREの魅力と注意点
生活コストを抑えて、残りのお金を投資にすべて回しましょう。
おすすめ投資先は「eMAXIS Slim オールカントリー」
サイドFIREの魅力とは？
FIREに比べて、資金が半分でOK
ざっくりとですがFIREに比べると、サイドFIREは資金が半分でOKです。
基礎生活費が8万円なら投資約2,400万円運用額の4％を切り崩す計算でサイドFIREできます。
新nisaをフル活用して不労所得をもらいながら、足りない部分については労働収入でコントロールします。
FIREと比べて、時間も短縮できる
資金が半分でいいので、かかる時間も約半分になります。
生活コストが低ければその分資金も時間も少なく済むので、生活コストをいかに低く抑えるかがカギとなります。
人的資本を失わずに済む
完全にリタイアしてしまうと、人的資本が失われてしまいます。
人的資本とは「稼ぐ能力」「健康」などをいいます。
せっかくこれまで積み上げてきた物が失われるのは非常にもったいないです。
適度に働くことは心身ともに健康でいられます。
時間ができるので、新しい挑戦、趣味に時間を使える
サイドFIREすると生活のための労働時間が減るので、新しいことや趣味に時間を使えるようになります。
自分で時間をコントールできるので、好きなことに挑戦したり、自分を見つめ直して、ゆったりとした時間を大切できるようになります。
生活のための仕事から脱却
生きるためには仕事をしないといけません。
しかし、プレッシャーやストレスでなんのために生きているんだろうと感じることもあると思います。
かく言う自分がまさにこれでした。
朝から夜まで働き、生きていることが辛くなりました。
サイドFIREは投資先からの分配金（インカムゲイン）で基礎生活費を賄うので労働からの縛りが弱くなります。
例えば、基礎生活費はあるので理不尽な仕事を押し付けられても、嫌ならやめると言う選択ができます。
サイドFIREのデメリット
完全に労働から解放されるわけではないので自由度は下がる
FIREと比べると、労働からの完全な自由とは言えません。
FIREとは経済的自立なのでサイドFIREは中途半端感がありますね。
しかし、FIREした70％はまた経済活動をするので、たいした差は感じません。
予想外の出費に対応しにくい
対策としてはある程度貯金もしてください。
大体、生活費の1年分くらいあれば十分でしょう。
サイドFIREするためのステップ
インデックス投資
最近では新NISAも話題になっているので投資のハードルはだいぶ下がってきました。
おすすめの投資は新NISAで「eMAXIS Slim オールカントリー」です。
まず投資枠1,800万円を埋めます。
基礎生活費は8万円で生活できるようにしてください。
8万円を分配金で得ようとすると2,400万円の投資が必要です。
そして4％ルールで資金を切り崩していきます。
4％ルールとは？
4％ルールとは、毎年資産運用額の約4%を生活費として切り崩していけば、30年以上が経過しても資産がなくなる可能性は非常に低いという内容です。
この投資で基礎生活費は賄うことができますね。
ただこれはシュミレーションに過ぎないので参考までにお願いします。
また他の投資先もいろいろあるので各自好みの方法を探してみてもいいですね。
基礎生活費を極限まで低くする
基礎生活費とは生活にかかる必要最低限度のお金です。
このお金を下げれば下げるほどサイドFIREは楽にいけます。
月8万と言いましたが、もっと低くすれば2,400万円も低くなります。
例えば、一人暮らしを辞めて実家で生活すれば家賃が発生しないのでサイドFIREはさらに早くFIREできます。
参考までに基礎生活費を下げる記事を書きました。
よかったらみてくれると嬉しいです。
副業などで収入の多様化
投資からの分配金は景気などに左右されるのでとても不安定です。
株価が下がっているときに4％ルールは使えません。
なので副業をすることで、収支をコントールできるようにします。
分配金が足りないなら副業でカバーすればいいのです。
本業を辞める前に副業としてネットで稼げるようにしておきましょう。
例えば…
ライター、動画編集、ECサイト物販、プログラマーなど
もしくはネットビジネスに拘らずやりたかった仕事に挑戦してみても面白いです。
例えば…
農家、陶芸家、飲食店経営、芸人（知り合いが40前で芸人になった）など
週2労働でサイドFIRE（1番おすすめ）
これは私が実践している方法でサイドFIREではないです。（タイトル詐欺すいません）
そもそも投資資金2,400万円も無理だと思いません？
何年かかんだよと感じた人もいたはずです。
やっとタイトル回収の「生活コスト」を極限まで削減する方法です。
基礎生活費を8万円に抑えて、8万円分の労働しかしないという方法です。
この方法で自分は土日だけの労働で8万円を稼ぎ、平日は好きなことや軽い副業でお小遣いを稼いだり、釣り、貧乏旅行などをしています。
この生活で得られるのは時間です。
副業で大きく稼ぐもよし、資格試験するもよし、仙人ミニマリストで生活するもよし、選択肢が広がることが最大の魅力です。
もちろんデメリットもあります。
賛否両論あると思いますが、労働を何よりもやりたくない方にとってはおすすめな生き方です。
社会の常識、正社員で週5働くことが当たり前に疲れて自分が実践している人生スタイルです。
参考になるのはごく一部だと思いますが、今の生活はすごく充実しているのでよかったらあなたも実践してみてください。
まとめ
収入を上げずサイドFIREしたいなら生活コストを落とすしかありません。
やりたくないことを最小限にして、自分のやりたいことに時間を使いましょう。
そのためにはサイドFIREは最適な手段です。
