この記事に辿り着いた人は部屋の環境にお困りではありませんか?
「整理整頓しないといけないけど、どこから手をつけていいかわからない」
「ものが多すぎてどこに何があるのかわからない」
「ストレスが酷い、心がザワザワして落ち着かない」
「勉強、仕事に集中できない」
ものが多いと生活面、精神面、時間面で悪い影響が出ます。
ものが多いだけでそんな悪い影響が出るわけがないと思われますが、ものからは静かなエネルギーが出ていて、そのエネルギーを視覚情報として受け取ってしまうので結果的にいろいろなところで悪い影響が出ます。
例えば、「散らかっている部屋での生活」と「必要最低限のものしかない部屋での生活」ではどちらが快適に過ごすことができると思いますか?
ほとんどの人が後者を選ぶと思います。
ものが多い部屋で生活しているとものから必要以上にエネルギーを受け取ってしまうので結果的に生活の質が下がります。
ですので、ものを減らすことによって快適な生活とストレスのない生活を実現できるということです。
この記事では散らかっている部屋のデメリットと改善策をご紹介します。
デメリット3選
- 生活面の影響
- 精神面の影響
- 時間面の影響
個人的に1番大きなデメリットは「精神的な影響」だと思います。
部屋が整理されてなく、ものが多くある環境は集中力に影響します。
必要なもの、不要なものを分別して視覚情報を減らすことができれば仕事や勉強が捗りますよ。
1つずつ解説していきます。
生活面の影響
勉強、仕事に集中できない
実はものからは見えないエネルギーが出ています。
仕事や勉強に集中できない原因はデスク周りにものが多くあるからかもしれません。
そんなわけないだろと思うかもしれませんが、デスクの近くに関係ないものが置いてあると気が散らされてしまいます。
その代表例はスマホ、漫画あたりでしょうか。
デスクの近くに置いてあると何気なくチェックしたり、SNSをみてしまい気がつけば1時間くらいみてたなどの経験はありませんか?
スマホからは「そろそろ疲れたでしょう?気晴らしに僕をチェックしてみない?」などのメッセージが届きます。
特にスマホからのエネルギーは強いのでできる限り遠いところに置くようにしましょう。
このように視覚的にものが多いとそれだけの情報を拾ってしまうので、注意が逸れ集中力がなくなります。
デスクだけではなくて部屋にものが多いほどエネルギーの量は多くなるので、できる限り物量を減らすようにしましょう。
改善策
集中したい作業がある人や勉強したい人はできるだけものを周りから排除して、デスク周りは必要最低限のものしか置かないように整理整頓してください。
「やらなければいけないことがある」
「資格試験の合格が目標だ」
「生活を劇的に変えたい」
このような状況にある人は思い切ってミニマリストになることをおすすめします。
周りのものや情報、誘惑を断つことで目標に集中できる環境になります。
正直ものを捨てるプロセスで心にブレーキがかかり、捨てることに対して躊躇してしまいますが、これからの未来が良くなることを想像すると捨てやすいかと思います。
※特にスマホはデスク周りに置かないでください。
おすすめは玄関に置くのがおすすめです。
- パソコン
- コーヒーカップ
- メモ、ボールペン
- デスクライト
このぐらいシンプルにデスクを管理すれば視覚情報は最低限になります。
できるだけものは置かないようにしましょう。
精神面の影響
健康に悪い、掃除の手間が増える
ものが多かったり、散らかった空間で生活していると精神的にも健康的にも良くありません。
部屋は一番リラックスできる場所です。
その部屋が散らかっていると生活、仕事に悪い影響が出ます。
例えば、散らかった部屋での生活は精神的にストレスを溜めやすいので、プライベートだけでなく、仕事にも影響して、小さなミスに繋がったり生産性を下げる原因になります。
逆に整理整頓された部屋ならリラックスした時間を作くることができるので、結果的に仕事も余裕ができて作業をスムーズに進めることができます。
またものが多い部屋は掃除が大変になります。
例えば、ソファ、テレビ、じゅうたんはどの家にもあると思いますが、これらがないだけで掃除のしやすさは格段に上がります。
特にミニマリストはこの3点は嫌う傾向がありますね。
テレビに関しても情報はスマホから取ればいいのでなくても困りませんし、NHKの受信料も払わなくて済むので金銭的にも楽になります。
映画などを見たい人はプロジェクターがおすすめです。
まずは整理整頓して、生活環境を改善してみてください。
- ほこりが溜まりやすい(健康に悪い)
- 掃除しにくい
- 虫が出やすくなる
- リラックスできない(精神的に悪い)
- 取捨選択がうまくできない
解決策
こちらもシンプルで「整理整頓・断捨離」することで解決します。
リラックスしたい環境にしたいならものは少なめにして自分の思う心地いい部屋に模様替えしていきましょう。
例えば、リラックスできるリクライニングチェアと照明も間接照明で雰囲気を出しつつ、アロマオイルとゆっくりとした音楽でまったりした空間にするなどです。
また、ものを床に直で置かないことをおすすめします。
そうすることによって、掃除が楽になります。
じゃあ「快適に過ごすにはソファは必要だな」と考えた人、ちょっと待ってください。
確かにソファは映画を見たり、だらだらするには最高なのですが、実はミニマリストはソファを嫌います。
理由は…
「場所をとる」
「引越すとき大変」
「掃除がしにくくなる」
実際ミニマリストでソファを所有している人は少ないです。
じゃあどうすればいいのかというとキャンピングチェアを使うことです。
理由は…
「折りたためるから場所を取らない」
「引越すときも楽」
「持ち運びも楽なので気分で移動できる」
特におすすめなのが「コールマン(Coleman) チェア インフィニティチェア」です。
「雲の上に浮かんでいるような感覚」という評価をされており、口コミもいいねが多いです。
もしソファを検討している方はコンパクトに畳めるこちらがおすすめです。
時間面の影響
ものを無くしやすい、探す手間がかかる
ものが多いと無くす確率も上がり、探す時間も増えることになります。
調査によると無くしものを探す時間は1日5〜10分くらいになるそうです。
たった10分程度かと思う人もいるでしょうが、チリツモで考えると年間で約60時間50分になります。
約2日半近くの時間を無駄にしています。
また同時にストレスも増えてしまいます。
例えば、朝の出勤前に「「鍵がない」、「スマホがない」という経験はありませんか?
そんなバタバタとしていたら精神的にも落ち着かず、ストレスも溜まりやすい生活になってしいます。
また散らかった部屋は掃除も大変なので時間的な損失もあります。
時間を大切にしたい人はまず部屋を整理整頓しましょう。
解決策
ものに定位置を決めて常にそこに置くことを心がけてください。
「定位置を決めて毎日そこに置くようにして」と言われても最初のうちは習慣化することが難しいです。
ポイントは楽に管理できるようにすることです。
例えば、家の鍵の定位置なら玄関に定位置を作っておいて、帰ってきたらすぐそこに置くようにする。
そうすれば動作も楽で自然に習慣化することができますよね。
コンセントがある玄関なら同時にスマホも玄関に定位置を作ってしまいましょう。
スマホは時間泥棒の代表なので近くに置くことはおすすめしません。
定位置を作ることでなくすことが減るので、結果的に時間を有効に使えるということですね。
まとめ
散らかっている部屋で生活しているだけで生活の質が落ちることわかってもらえたでしょうか。
人生を良くしたいのならまずは部屋を整理整頓・断捨離をしてみてください。
次にどんなライフスタイルにしたいか理想を見つけてみて、その理想の部屋に変えていきましょう。
プライベートと仕事は別に無関係ではないと思います。
どちらかがうまくいかないと相互的に影響が出ると個人的には思います。
悪い影響が出ないように常に部屋の状態は綺麗にさせておきたいですよね。
豊かな生活は整理整頓から始まります。