結論、お金は「体験」に使った方が人生の幸福度は高いです。
死ぬ時後悔することランキングでも「旅行」、「挑戦」などがトップに入っているほど経験に時間もお金も使うことは有意義であると証明されています。
ですが、社会人になると仕事や家庭が忙しくなるにつれて、やりたいことや挑戦を諦めるようになってしまいます。
気がつけば歳だけとってしまい、もう歳だからと言い訳するようなります。
結果、人生の終わりに近づいてきた時に、初めてもっとやりたいことに挑戦しておけばよかったと後悔することになります。
流石に死期が見えてきた時にやり残したことにチャレンジできる人は本当に少数でしょう。
後悔する前に自分はどんな人生にしたいのか考えてみてください。
人はいつか必ず死にます。
死ぬ時に「物」は持っていけません。
そんな死に際で本当に大切にしたいのはこれまでの「思い出」です。
いい人生だったと後悔がないように、自分の思い描いている人生を歩んでください。
死ぬ時お金は持っていけない
「DIE WITH ZERO」という書籍をご存知でしょうか?
「ゼロで死ね」つまり「死ぬまでにお金を使い切ったほうがいい」という主張です。
多くの人は死ぬ直前まで資産を貯め続けて、死ぬ時が一番資産が多いらしいです。
詳しくはこちらをチェック→『金融広報中央委員会「知るぽると」』
この本ではお金は自分が幸せに生きるために使うべきで、残しておくべきだはないと書かれており、元気なうちに使いましょう。という主張です。
やりたいことを我慢して、ひたすらお金を貯め続けるのは本当に幸せなのかと疑問を感じます。
お金は使ってこそ価値があり、数字には何の意味もありません。
価値がある使い方とはつまり、「体験」にお金を使うことです。
なぜ体験なのか?
思い出は一生もの
物の価値は買った瞬間がピークでそこから下がっていきます。
ブランド物のバックを買ったとしたら、来年にはまた新しい新作が出るのでまた新作が欲しくなり、そのループが永遠に続きます。
私の経験上ですが、物の満足度は一時的高かったのですが、幸福度はそれほどでした。
また、大事にしすぎて使えなくなり、半分観賞用となってたりしました。
思い出は、例えば修学旅行や友達といったライブ、釣りの旅などどれも色褪せることなく残っています。
あなたもこれまで思い出を思い出してみてください。
結構鮮明に残っていませんか?
楽しい思いだけでなく、辛い思い出なども人生の素晴らしい価値になっていませんか?
これからも年齢に関わらず、いろいろな思い出を作っていければ人生は充実したものになるでしょう。
幸福度が長続きする
上記でも言いましたが、体験の幸福度は長期的です。
もし今、人生に幸福感がないのなら今一度自分はどのような人生にしたいのか真剣に考える必要があります。
でなければ、社会や他人の価値観に惑わされて自分がどのように生きたいのかわからなくなります。
自分の軸から考えて、「こんなことに挑戦したい」、「こんなライフスタイルにしたい」など具体的に計画を立てて行動してみましょう。
知識や経験は色褪せることがないので、行動していけばそれがいつしか自分の人生の貴重な経験となるはずです。
自己成長につながる
いろいろな経験ある人の話って面白いと思いませんか?
以前の職場の同僚は多趣味でバックパッカーの経験がある人がいたのですが、実体験に基づいて話していて、とても引き込まれました。
彼は自身の実体験から学び成長したからこそ面白い話ができるのかもしれません。
経験から通じる学びや気づきは自分自身を成長させるチャンスです。
充実した経験は仕事やプライベートでも視野が広がり、物事を多面的に見ることができるようになります。
同じ経験をしても感じ方は人それぞれですよね?
違うからこそ自分なりの成長があり、自分の価値観が形成されて、自分の人生が作られていくのだと個人的には思います。
どんな体験なのか?
旅行
一番おすすめな経験は「旅行」でしょう。
老後の後悔ラインキングでも上位に入っていて、「もっと旅行に行っておけばよかった」などの声が多数ありました。
旅行とっても異文化を楽しんだり、自分の興味の外の分野を経験すれば新しい発見があるかもしれません。
別に1〜3日くらいの短い旅行なら社会人でも可能ですよね。
ツアーに参加するもよし、友達と予定を組んでもよし、旅行は計画の段階で楽しいですよね。
むしろ計画のほうが楽しかったりします。
私はお金がないのでお金がかからない旅程を組んでいます。
自転車で行動して、カプセルホテルか野宿をしたりお金をかけずに楽しむことも工夫と我慢次第でそれはいい経験になります。
ただ、食事は美味しいものを食べることをおすすめしますが…
ぜひ自分で計画を立てて旅行に行ってみてください。
スキルアップ
お金の使い道としてコスパ最強がスキルアップです。
収入も上がりますし、自己成長できるのでここに出し渋るのは筋が悪い選択です。
もちろん、時間もお金もかけるので収入アップを目指したスキルアップをしないといけません。
例えば資格取得をすれば月5万円アップなどの資格手当や上の役職に就くための資格取得など具体的である必要があります。
今やっていることは仕事にどんな影響を与えて、どのくらい収入アップが見込めるかなど方向性を間違えないでください。
自身がやっているスキルアップが収入に直結しないのであればそれはほぼ意味がありません。
ただの趣味です。
しかし、転職を意識しての学習なら意味はあります。
もしくは日常のスキルアップは別です。
例えば料理は収入に直結しませんが、生活の質が上がり健康にもいいです。
他にも読書や自己啓発など自己研鑽にはピッタリですね。
自然と触れ合う体験
忙しい方は休日くらいは自然に触れるとリフレッシュし、心のバランスが整います。
都心部に住んでいる方はなかなか自然と関わる機会は少ないと思いますが、少し郊外に行くと意外とアウトドアができる場所もあります。
道具がなくてもレンタルできるサービスがあったり今は気軽に始めることができます。
釣り
海が近くにあるなら釣りがおすすめです。
波の音や匂いを感じながら釣りをすれば日々の疲れも癒やされて、自然も感じられるでしょう。
道具も2万円もあれば大体揃いますし、メルカリでもっと安く揃えることもできます。
また釣った魚を捌けるようになれば食費も浮くので一石二鳥ですね。
キャンプ
今流行りのキャンプはいかがでしょう。
いきなりフル装備で始めるのではなく、ベランダや庭があれば小さく始めてみるのがおすすめです。
釣りと合わせて釣った魚を七輪で焼いてみるのもいいですね。
キャンプ場などで貸し出しサービスやレンタルサービスもあるので手軽に始めてみてください。
ミニマリストやそこまでキャンプしないライト層はレンタルが断然お得です。
ネット予約でレンタル品をキャンプ場に直接届けることも可能なので、 電車やバスを使った手ぶらキャンプも可能です。
ソロキャンパー、家族キャンプ、グループキャンプまで幅広く対応してます。
\詳しくは下記をチェック/
【手軽に手ぶらキャンプ】キャンプ用品のレンタルサービス「hinataレンタル」カメラ
カメラも趣味としてはおすすめですが、お金がかかりますね。
本体とレンズ、三脚などグレードが上がれば何十万円と飛んでいきます。
もちろん何を撮りたいかにもよりますが、最低でも10万円くらいはかかると思います。
どうしても予算をかけたくない方はまずスマホで撮ってみることをおすすめします。
慣れてきたらカメラの購入を検討してもいいかもです。
釣りやキャンプの動画を撮って動画サイトやSNSにアップして友達や知り合いなどと共有しても楽しいです。
最初から高額なお金を払って始めるより、まずはレンタルして気軽に始めることをおすすめします。
登山
登山は一番自然を感じられる趣味ではないでしょうか。
また、ダイエットや健康にもいいので運動不足の方にとってはちょうどいい趣味です。
道具や服も比較的安く購入できます。
日本は比較的山が多いので近くの山に行ってみるのもいいですね。
ゆくゆくは日本一の山でもある富士山に挑戦するなどいい経験となります。
また、「旅行」と「登山」と「温泉」の旅を掛け合わせて全国の山と温泉制覇の旅行などワクワクしませんか?
登山旅行に関する情報として、「クラブツーリズム」が日本百名山登山旅行や山小屋宿泊ツアーなどのツアーを多く取り揃えていました。
もしツアーで登山旅行したい方はクラブツーリズムが一番おすすめです。
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≪国内旅行≫登山・温泉・おひとり参加限定など、テーマ別ツアーが満載!自分の人生は自分で決める
上記でいろいろ説明してきましたが、自分がどのような人生設計したいかで取る行動が変わります。
まずはどのような人生にしたいのか考えてみてください。
そして、紙に箇条書きで将来のやりたいことや過去にやりたかったことなどすべて書いてみてください。
できるできないではなく、やりたいかやりたくないかで書いてみると意外とたくさんあるのではないでしょうか?
そのやりたいことに時間もお金も使っていけば今よりももっと幸福になるはずです。
まとめ
人生の最後に「良い人生だった」と振り返るためには、物よりも経験にお金を使うことが大切です。
物は時間とともに古くなりますが、心に刻まれた経験や思い出は一生ものです。
旅行や趣味の習得、家族や友人との時間、成長やチャレンジの経験、そして自然との触れ合いは、私たちの人生を豊かにし、後悔しない生き方になるはずです。
定期的に自分はどうしたいのか考えて方向性が合っているか確認することも忘れないでください。
仕事だけではなく自分の時間も大切にしましょう。